インド人エンジニアから学ぶべきことを紹介します

インド人エンジニアに学べ!

世界のITを支えるインド人エンジニア

IT業界で働く人なら気にせずにはいられない国、インドのITエンジニア事情を紹介するサイトです。インドはIT立国として世界中から注目を浴びています。インドの経済成長を支えていると言っても過言ではないインド人エンジニアの素晴らしさと、世界で活躍するインド人の凄さなどから日本人エンジニアとして学ぶべきことについて考えてみましょう。

世界のITを支えるインド人エンジニア
  • 注目のIT立国インド

    資源や労働力が産業の中心となっているブラジル、ロシア、中国とは違い、インドではIT産業が国を支えています。階層で職が決まってしまう文化が色濃く残っていた環境において、IT職はだれにでも就業できるチャンスがある職業として貧困層からの参入がしやすかったのも国を強くする要因になりました。インドにはビッグ3とも言われるIT系大企業があり、世界で幅広く活躍をしています。今ではインドのシリコンバレーとも呼ばれる場所があり、この先ますます成長する分野として期待されています。

    more
  • インド人エンジニアの素晴らしさ

    年収4000万円もの金額を新卒で稼いでしまうような人材が生まれているのがインドという国です。インド工科大学の世界からの評価は高まる一方で、人材獲得競争が激化するあまり破格の金額が飛び交う事態になっています。また、あるインド人エンジニアは100億円を軽く超える報酬額で企業のトップに迎えられました。ITの分野はまだまだこの先伸びていく可能性が無限にあり、より優秀な人材が求められているという背景もあるので、この先もインドは世界から注目を集めていくことになるでしょう。

    more
  • 負けられない日本人

    世界でもトップクラスの技術を持つインド人エンジニアから見た日本人エンジニアのレベルは、彼らと同等かそれ以上とかなり高く評価されています。しかしその一方で、それだけの高い能力を持ちながら、コミュニケーション力においては極端に弱いと見られている部分もあります。これから先、世界で通用する力を持つITエンジニアになっていくためには、日本人特有の視点をよりグローバルなものに変えていく必要があるかもしれません。

    more

関連記事はこちら

ハングリー精神を学ぶ

良く言えば奥ゆかしく、悪く言えば積極性に欠けるという気質は、日本人の多くに見られる傾向です。日本人の中にも積極的でやり手の人もいることは確かですが、世界で横並びに競争するとなると強いイメージがあまりないというのも事実ではないでしょうか。その点で、インド人が持つハングリー精神は日本人エンジニアにとって学ぶところが多いと言えるでしょう。今後世界で活躍したいのであれば、ハングリー精神が必須と言っても過言ではありません。

高騰するインド工科大卒の学生

国全体で幼い頃からの理数教育に力を入れているインドでは、ITに強い人材がどんどん育成されています。インド工科大学は世界でもトップクラスの大学です。高いIT技術を持つ人材が数多く在籍してきたという実績もあり、世界の大手IT企業がこの大学から人材を確保すべく激しいオファー競争を繰り広げています。学生に提示される報酬額はどんどん高値になっていき、最高で年収4000万円以上にもなる企業が現われているほどです。

インドのシリコンバレー「ベンガルール」

インドのシリコンバレーとして有名なベンガルールは、イギリスの植民地時代に名づけられた英語名のバンガロールから現地語のベンガルールに戻される型で改名されました。ベンガルールに世界のIT企業が集まってくる理由はいくつかありますが、インド人エンジニアの需要が高まったきっかけは、かつて世界中に不安をもたらしたY2K問題です。また、ITの研究開発分野の場合、税制上の優遇措置が後押しとなって世界中から企業が集まりやすい基盤が整っています。